2014年10月2日木曜日

「食」







先月、私の住むヘルダーランド州の都市Arhemに自転車で(超気軽に)行こうとして
2時間ほど進み改めて地図を見て遠すぎると気付き引き返しました...片道で6時間くらいかかりそうだったのでまた違う機会に行こう。



一枚目の写真は、第二次世界大戦時のマーケットガーデン作戦のメモリアルイベントでの戦車の展示。
自転車の旅を諦めた後、せっかくだから違う道で帰ってみたら偶然通りかかりました。
前回の投稿でも書きましたが、Nijmegenやこの近郊はこの作戦の要となった場所で有名なのです。



二枚目の写真は、引き返す時に撮ったトウモロコシ畑。


そうそう、オランダ料理=?いも?いもいも?そんなイメージを持って私はオランダに来ました。それに、オランダの食についてあまり耳にすることってないですよね?




しかし!オランダの「食」における評価は海外から非常に高いんです。Oxfam America reportという国際NGOが出したランク付けで、食料の供給体制や品質や価格、食事の健康、低体重児の比率、食物多様性、清潔な水へのアクセス、肥満や糖尿病といった食事がもたらす健康への悪影響などを考慮したランキングで、オランダは一位だそうです。主な理由は、低い食糧価格と糖尿病レベル、栄養価の多様性だそう。

参考↓
ニュースサイト REUTERSより
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA0E01M20140115

報告書 OXFAM MEDIA BRIEFING 01/2014 :
http://www.oxfamamerica.org/static/media/files/Good_Enough_To_Eat_Media_brief_FINAL.pdf


食に関連して思い出したけど、オランダのスーパーに行くと大抵どの食材でもオーガニックのものがあります。それも、普通のものより20セントくらい高いくらいで。
肉、野菜、おかし、乳製品、飲み物、なんでもです。
今までは「食」というと、食文化・伝統とか味にばかり関心がいっていたけど
「食」においてもっと様々な角度から考える必要があるなと思いました。

ちなみに、オランダの土地は九州ほどですが、はアメリカに次いで食糧輸出量世界第二位。(自給率は70%前後)。


スーパー行って1時間くらいじっくり見て色々考える、という新たな楽しみを得た今日この頃。





2014年9月13日土曜日

Nijmgen























私が今住んでいる場所は、オランダ東部ヘルダーラント州のナイメーヘンという都市です。
オランダで初めてローマ帝国の都市権を得たことから、オランダで最も歴史のある都市として知られています。

市街地は、ショッピングモールや商店街、レストランが沢山ありながらも歴史的建造物がちょこちょこ見え隠れするおもしろい風景が見られます。ショッピングモール言っても建物自体がとても綺麗な造りで風景に馴染んでいます。


3枚目の写真は第二次世界大戦時マーケットガーデン作戦を題材にした映画「遠すぎた橋」の舞台ともなっているナイメーヘンの橋です。

ナイメーヘンは第二次世界大戦時に、多くの打撃を受けたそうです。

今ではよくこの橋の下で芸術祭やパーティーなどが開催されていて、人の集まる賑やかな場所となっています。この写真を撮った際も、ナイメーヘン大学のカルチャーセンター主催でライブやダンスなどが披露されその周りにはたくさんの屋台が出ていました。




ナイメーヘンに来てまだ一か月だけど、ここにもう1年間くらい住んでたんじゃないかというくらい心が安らぐ場所です。
市街地は写真のような雰囲気ですが、少し離れると緑も多くて山羊や牛なんかもいるような場所がたくさんあります。


ここに来て特に感じることは、人の心の豊かさです。

もちろん日本のように物やインフラは整っています。
でもそれだけではなく、道行く人達の表情がなんだか違うな~といつも思います。
平日でも家族連れで買い物をする姿や、年齢関係なくお婆ちゃんお爺ちゃんでも手をつないで歩く姿、(スーツを着てる人を見たことがない...)、見ているだけでこっちも幸せになることが多いです。
そして毎週のようにアートイベントが開催されていて、学生も子どもも気軽に出かけていく。

街と人、アートと人、そして人と人の距離が近いと感じることばかりです。



これからもよく見て、人と話し、もっとこの街を知りたい。





Japan

























・新宿 Shinjuku,Tokyo
・茨城、土浦 Tsuchiura,Ibaraki
・代々木公園 Yoyogi park,Tokyo
・長野、木祖村 Kiso,Nagano 

留学前に撮影。
通う場所、住む場所、訪れる場所、生まれた場所
この21年間いつも移動しながら生きてきたとつくづく感じる。

そしてその全ての場所が本当に好き。


2014年9月12日金曜日

ガラス







落としたコップが綺麗だったので撮ってみた。

オランダに来てから、自分の部屋でも靴履いたまま過ごすのが嫌で仕方なかったけど
床がコンクリートのようなものだからガラスが綺麗に割れたんだと思うと、なんだかこの部屋に愛着が湧く。

次は留学のこと書こう。






2013年8月3日土曜日

波よせて



波よせて / クラムボン

素敵な曲だと思う。

2010年のサマソニのビーチステージでクラムボンがこの曲を演奏しているのをたまたま見て、引き込まれて、それまであまり好きとは言えなかった海に興味を持つきっかけになった曲。
しかもそれは本番ではなく、リハをしている時だったようでバンドメンバーみんな気楽ににこにこ演奏してみたよ!という雰囲気で。あの緩んだ表情がよかった。

ステージの上でボーカルの原田さん海を指さしながら「海の向こうに何がある?」と歌詞の中の一セリフを言った瞬間、もう、震えが止まらなくて。


子供の頃の私は、「海」というと、海水浴とか砂浜遊びとかって勝手にイメージ持ってて、流されるし溺れる(実際溺れた)し、クラゲに刺されるわであまり好きではなかった。
海の向こう、ここではないどこか、日本という島ではなくてもっとずっと向こう、そこに行ってみたいと憧れるようになったのはこのライブを見たあたりからだと思う。「海」は人間が住む土地を囲っているものだという考え方から、「海」を渡れば同じように人間が住む土地に辿り着くという考え方になった。
ずっと日本から出たこともなかった私が海外に行く!行ってみたい!と思うきっかけの一つだったのかもしれない、と今は思う。


でも、こんな風にゆらゆらと「海の向こう」に憧れて信じ続けていた矢先に見た現実があった。

津波。

2011年3月11日。やっぱり海は地上の人間を囲う存在だった、絶望した。
海に憧れている場合じゃない、日本にいなくては、できることを私がここにいてしなくては。
私の地元も被災していたし、何かしようと足を動かしてはみたのものの、無力。無力。

そして大学に入学してかつて持っていた海外や海の向こうのこと、全て曖昧なまま、憧れも目的も投げ出して楽な方に逃げるようになっていた。
逃げれば逃げるほど、津波の時の衝撃やかつての志も忘れていく。自分が忘れていくことに気付いても、「人間はこういうものなのか、いつか情熱なんて忘れる」と客観視する癖だけが付き、何も行動しようとしなくなった。


だめだ、続きはまた今度書こうかな。

2013年7月30日火曜日

現実






Elephant Stone / Stone Roses


図らずとも自分の欲を一番にしてしまうのが人間であると、私はそう思う。私のように。
何かきっかえを持って「この残酷な現実を周りの人に伝えたい」とか「まず知ることからはじめなくては」という人がいても、現実は何も変わらない。
そんな人はいつの時代も少数だし、説得力に欠けすぎている。感情論すぎる。


正義感だけは人をまとめ上げることは決してできない。
本当に現在におけるある現実を変えたいのなら、組織上で指揮するのではなく
社会の中の一つのアクターとして組織を利用するくらいの気持ちでないと。
やっぱり、組織内部の人の温情に浸ってるような暇はないのかなと、本当に現実を変えたいのなら。

2013年5月1日水曜日

きっと



「言葉で表現できなくなった時、音楽が始まる」





Fatboy Slim/ Praise You