一つの道を目指すということ
それは、強すぎるから恐ろし。
誰しも道を選べず、選ぶことは時に強すぎて意思がありすぎる。
選ぶこととは、それ以外の選択肢の何かを求めることをやめるということ。
人の出会いも同じことで、気があう合わないというのは、似ている所がある。
しかしながら、それでも人を求めどういう形であってもコミュニケーションを求めるのが人間の性であると、それを人性と思うし、現代に生まれた人である限りなくならないと思う。
選ぶことは、捨てるということ。
それでもなお進もうとする人は、時に異常に魅力的で、恐ろしいものである。
思想は人を強くするし、人のことも魅了する。なくなるべきだとつくづく思う。思想など。
それでも、人が誰かを魅了するような言葉を言ってしまうのは性なのだろうかと、悩みながら生きる今日である。それが、生の中での興味だと。
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